はじめに
第八章 別れ⑥
2018/01/26 Fri. 10:14
襲いかかる愉悦の波に、崩れ落ちそうになった時、俊之が体をずらした。
麗子のバギナに飲み込まれるペニス、愉悦蠢めく壺の中で猛る官能の竿は、
別れの悲しみをかき消すかのように2人を繋いだまま絶頂の縁に導いて行った。
『あっつぁぁぁーー』
麗子は大きな声を発したかと思うと、下腹部の筋肉を波打たせ、
強烈にバギナが収縮をしたかと思うと、力を失い仰向けの俊之に抱きついた。
そして、俊之も、その激しいバギナの収縮の中、果ててしまっていた。
麗子のバギナに飲み込まれるペニス、愉悦蠢めく壺の中で猛る官能の竿は、
別れの悲しみをかき消すかのように2人を繋いだまま絶頂の縁に導いて行った。
『あっつぁぁぁーー』
麗子は大きな声を発したかと思うと、下腹部の筋肉を波打たせ、
強烈にバギナが収縮をしたかと思うと、力を失い仰向けの俊之に抱きついた。
そして、俊之も、その激しいバギナの収縮の中、果ててしまっていた。
『はーぁぁ、俊・・・、よかったわ』
『ぼくも、これまでで、1番感じた・・・
シャワー、浴びてきてイイ?』
『イイわよ』
俊之は、シャワーを浴びながら、涙を流していた。
麗子も、俊之を見送った後、溢れる涙を拭いながら、心地よい愉悦の余韻の中、
いつの間にか眠りに落ちていた。
そして、シャワーから戻った俊之は、寝顔に軽くキスをした後、
服を着ると、メッセージを残し、部屋を出た。
『麗ちゃん、頑張れ』
谷田部麗子とは、結局、出発当日まで会えなかった。
『麗子さん、時々、大阪に帰って来るんでしょ?』
『そうね、でも、もう俊君に教える事ないし、
でもね、彼女とは、テクニックに走らず、ちゃんと見てあげるのよ』
『はい、でも、こっちに来たら声かけて下さいね』
『じゃあ、行って来るわ』
俊之は、大阪駅で麗子を見送った。
本来なら、新大阪で見送るべきだったが、多くの仲間が新大阪駅には来てるということで、
2人だけのお別れをしたかった。
改札を通り、離れて行く背中を見ながら、
ポッカリ穴が開いてしまって胸の内を感じていた。
こうして、俊之のセックスに大きな影響を与えた2人の麗子は、
それぞれの道に旅立って行った。
俊之は、谷田部麗子から教えられたセックスのテクニックと、
菊池麗子から貰った切ない恋心と恋する男女のセックスを、
しっかり心に留め、新学期を迎えていた。
そして、2回、3回の手紙をやり取りした後、音信は途絶え、
俊之も、大学4回生となり、研究室に配属された忙しさの中、
2人の麗子は思い出の女性となっていった。
(終わり)

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カテゴリ: エクスタシー・パートナーep4 二人の麗子
テーマ: ちょいエロ☆でドッキドキ★ - ジャンル: 恋愛
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