はじめに
第六章 再出発④
2018/04/28 Sat. 10:29
『瞳さん、という事は、今日でお別れって事ですか?』
『そうね』
『そうですか・・・』
俊之は、別れの悲しみを紛らすかのように、瞳を抱き寄せ唇を重ねようとした。
『ちょっと、待って・・・、
私、俊君に謝らないとないと。ごめんね、結局、二股になって・・』
俊之は、その点については、意外に冷静だった。
『それは、イイんです。きっと、瞳さんには、そういう人が居るって思ってました。
でも、どうして、ぼくだけじゃダメだったんですか?』
瞳は、冷静に質問してくる俊之を見つめながら答えた。
『そうね』
『そうですか・・・』
俊之は、別れの悲しみを紛らすかのように、瞳を抱き寄せ唇を重ねようとした。
『ちょっと、待って・・・、
私、俊君に謝らないとないと。ごめんね、結局、二股になって・・』
俊之は、その点については、意外に冷静だった。
『それは、イイんです。きっと、瞳さんには、そういう人が居るって思ってました。
でも、どうして、ぼくだけじゃダメだったんですか?』
瞳は、冷静に質問してくる俊之を見つめながら答えた。
『俊君は、凄く、セックスが上手。でも、私、何か足りない気がした。
きっと、私、俊君とのセックス、このまま、回を重ねたら飽きちゃう気がする』
『・・・・・・・』
『彼は、違う気がする。愛してるなんて事は無いのよ。
俊君には、若い時に、愛撫を教えた。大学生位だったらセックスまで教えてたと思う。
でも、俊君、自分のセックスを見つけなさい。少しの間、会えなくなるし丁度イイ。
勉強して来なさい、また会いましょう』
『はい、でも勉強って言っても・・・』
『きっと、相手は、俊君なら見つかるわよ。
でも、私、もう39だから、早くしないと、おばあちゃんになっちゃうからね』
『大丈夫です、瞳さんなら、おばあちゃんになってても抱けます』
『嬉しい・・』
今度は、瞳が俊之に覆いかぶさると、唇を重ねた。
重なり合う唇、激しく淫気を交換するように唇を交差させ、舌を絡ませた。
そして、瞳は、俊之を指導するかのように、騎乗位から繋がると様々な体位に入れ替え、体を絡ませた。
何度も、アクメを迎え、体全体に走る快感に酔いながらも、求め続ける瞳。
俊之も、数回の射精を超えて、最後になるかもしれない瞳の体を貪り続けた。
深夜2時を過ぎ、セックスに疲れたふたりは、裸のまま抱き合っていた。
心地よい、愉悦の残り火の中、ふたりはそのまま眠りに落ちた。
翌朝、俊之が、朝日の射し込むベットの中目を覚ました時、
瞳の姿はベットに無かった。

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カテゴリ: エクスタシー・パートナーep5 再会
テーマ: ちょいエロ☆でドッキドキ★ - ジャンル: 恋愛
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