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はじめに


ここでは、
ぼくの気になった話題を、自分なりに掘り下げて書いています。

関西人特有のおふざけなんかもあるので、
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Mr.としゆき

第六章 再出発⑤ 

『瞳さん』

俊之は上半身を起こすと周りを見ながら、大声で呼んだ。

『まだ、居るわよ』

隣の部屋から、声と共に瞳が姿を見せた。

『昨日は、激しかったわね。
腰が、少し重い。でも、気持ち良かったわよ。
俊君もシャワーを浴びて、服を着たら、朝御飯に行きましょ』

『はい、ぼくも下半身、ジーンとしてます』

俊之は、少し重い体を起こすとシャワーを浴び、服を着た。
その間も、下半身に残る疲れが、昨夜の炎を思い起こさせていた。

『瞳さん、準備できました』

俊之は、そう言いながら、リビングへ向かった。


ふたりは、ホテルの朝食をとりながら、今後の事を話した。

『私、今日、京都を離れて、金沢に行くことにしたの。
あっちで、書道を続けようと思う。そして、もう一度、うまく行けば、帰ってくる。
今度は、これくらいの事では、ビクともしない実力をつけるわ』

『もう、今日なんですか?』

『名残惜しいの?』

『うーん』

『じゃあ、朝御飯の後、チェックアウトまで、しようか・・・?』

瞳は、俊之の顔を見ながら、微笑んだ。

『えっ・・・』

『うふふ、冗談。今度までお預け、勉強するのよ』

『はい・・・』

『もう、元気ないわね』

2人は部屋に戻ると、最後のキスし部屋を出た。
そして、部屋の前で握手をして別れた。

瞳はチェックアウトをし、京都駅の改札に向う。
一方、俊之は、部屋の前で別れた後、改札の見える、空中径路に向かった。

土曜日の午前中、多くの人で混み合っている烏丸口中央改札。
俊之は、京都駅ビルの空中径路から、別世界のような感覚で改札前広場を見下ろしていた。

チェックアウトを終えた瞳が、エスカレーターで改札前の広場に降りて行くのが見える。
俊之は、瞳が別の世界に降りて行く、そんな感覚で眺めていた。

(瞳さん・・・)

瞳は、エスカレーターを降りると、真っ直ぐ改札に向かって歩いて行く。
そして、瞳が改札の手前で、バックから切符を出そうとした時、大きな声が聞こえた。

『瞳さーーん、頑張って下さーーい』

瞳は、聞き慣れた声に反応し、振り返り見上げた。
そして、小さな声で、ゆっくり応えた。

『ありがとう、待ってるからね。
勉強・す・る・の・よ・・・・』

俊之は、瞳の口の動きを読み取り、大きく手を振って応え、
瞳は微笑み、胸の前で、小さく手を振ると改札の中に消えた。

俊之の目には涙が溢れていた。
そして、瞳の目にも光るモノがあったが、溢れさせる事はなかった。


翌週の水曜日、俊之は最寄駅の売店で、
瞳の記事の載っている週刊誌を見つけた。

『新進美人書道家の性』というタイトルで、小さな記事だった。
ただ、書かれた内容は、俊之が訪れた京都西山の旅館での密会を主として書かれていた。
更に、その日付が、俊之の訪れた日付と一致していた。

『瞳さん、ぼくをかばって、直ぐに姿を消したの・・・』

俊之は、瞳の優しさを感じながら、
最後の言葉を思い出していた。

『勉強します、待ってて下さいね、瞳さん』

(終わり)




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カテゴリ: エクスタシー・パートナーep5 再会

テーマ: ちょいエロ☆でドッキドキ★ - ジャンル: 恋愛

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