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晩秋の出会い① 

不倫のきっかけは、四季折々にある。ただ、その始まりは、季節によって大きく違っているように感じる。
話題のついでに、人肌恋しくなる秋に出会った女性との事に少し触れたい。

経験上、出会いと言えば、圧倒的に夏とか、冬が多かった。どっちも旅先での出会い、意気投合し、一気に燃え上がり、旅の終わりと共に別れる。
夏は、海や山。冬なら雪山、スキーやスノボ。ひと夏の経験とか、一夜のアバンチュールなんていう出会いが多いのが夏や冬。
反して、秋は日常の中でのふとした出会いや、寂しさを感じたときに隣にいた人に寄り添うようにして始まる事が多いように感じる。

もうひと昔前になるが、ひとりの女性からメールを貰った。
当時、今とは違うブログながら、よく似たコンセプトのブログを書いていた。何度かメールをやり取りする中、会う事になったのは、晩秋の午後。

近接出張の帰り、直帰にして、女性の職場近く、郊外のショッピングセンターの駐車場で待ち合わせた。女性の車種、色、ナンバーを教えて貰って、駐車場のどの辺りに止めているかをメールで貰っていた。駐車場に入って、女性の車を探した。買い物客の車から少し離れて停められた車両、ゆっくり、その車両の右側に後方から寄り添うように停車。運転席を覗き込むと、女性と目が合った。聞こえる筈の無い声で、『どうぞ』と促す。口の動きを読んだ女性は頷き、素早い動きで、助手席に座った。

『はじめまして・・・』と声を掛けると、少し緊張した表情ながら笑みを浮かべた。
『よかった・・優しい声の方で、ドキドキしてたんですよ』女性の最初の言葉だった。

『どうせ・・』って思っていたのに反して、落ち着いた感じの女性。知性的な雰囲気で顔だちも、不倫の誘いをするような女性には見えない。素早い動作で助手席に座ったので、立ち姿は見れなかったが、背が高い女性では無かった。それでも、座った姿勢でさえ分かる腰回りの色気が僕を惹きつけていた。

彼女は、シートベルトをするとジッと前を見ている。

不思議そうな顔で、僕を見た彼女に話しかけた。
『緊張してるよね⁉︎ 少し話しようか・・・』と切り出した僕に、彼女は落胆した表情を隠せなかった。
『どうしたんですか? 私には女の魅力は無いんですか?』

彼女は乗り込むと車がすぐ発進し、そのままラブホへ直行するものだと思っていたと後で話してくれた。そして、僕が話をしようと言った時には、魅力がなくてセックスする気にもならないから、話でもしようと言ってると感じたようだった。

何も知らないで快楽だけを求めて抱くこともできたけど、何を悩んで、何を思ってメールをくれたのか、知った上で体の繋がりを持ちたい。それだけの魅力を感じた事を話をして、軽はずみに今日会った男とセックスするのはどうなの? と問いかけた。

彼女は、前のめりになっていた気持ちを落ち着かせると、旦那の事、子供の事、不倫で傷ついた事と順を追って話してくれた。特に、家族には悪いと思いながらも妻や母の前に、女を感じていたい。勇気を振り絞って臨んだ不倫相手には、一度、抱かれただけで、後日、若い女性とのツーショットを見る事に。女としての自信を無くし、それでも女でいたい。女を取り戻したい。そんな切な願いが彼女の言葉にあるのをひしひしと感じた。

いつもの僕だったら、彼女を抱いてから、セックスをしてからベットの中で聞いた話だと感じながら、車の中で二時間程話をしていた。助手席の向こうに陽が沈むのを感じながら、シルエットになってく彼女を見ていた。

『今日は、もう、時間無いね。最後に、キスしてもいい?』
『えっつ・・・』

彼女の顔に動揺が走った。

『ここじゃダメ、誰かに見られたら・・・』



僕は、車を発進させるとショッピングセンターの駐車場を出て、少し走って高速道路の高架の影に車を止めた。自然に体を寄せ合う男と女。運転席と助手席の間に頭を落として、少し上を向いて目を瞑る彼女、僕は左手を首の下に回して持ち上げながら唇を重ねた。濡れた唇は柔らかく、彼女の息までも濡れているよう妖しく感じられた。妖しいにおいに官能を燻られながら、唇を貪る男。女は閉じていた唇を緩め、口から吐息を洩らし、男の舌を呼び寄せる。二人は、唇と舌の感触を感じ、唾液と口から溢れる淫気に酔いながら、お互いの口を貪った。

男の手が、服の上からながら女の乳房に触れた時、女は我に帰って唇を離した。同時に、前からヘッドライトに照らされたかと思うと横を車が走り抜けた。

『キス上手だね。車のところへ帰ろうか・・・』
『はい』

彼女は、気の抜けたような返事をして、助手席に戻って、前を見ている。僕は車を発進させた。

『今度、会う事があったらラブホに行こう。今日は木曜日、土曜日なら午前中、一週間の仕事の整理に会社に出る事があるから、その帰りに会う事はできる。よく考えて、それでもって思ったら連絡頂戴。よく考えた方がいい・・・・』

ショピングセンターの駐車場に戻ると、彼女を降ろし、彼女自身の車に乗り込んだのを確認して、車を発車させた。僕の車が駐車場を出る時も彼女の車は動く事は無かった。何をしていたのか、考えていたのか。

車を走らせながら、『どうして、あんな魅力的な女を直ぐに頂かなかったのか?』悔やむ思いが大きく膨らんでいた。抱かれに来た女を、よく考えてなんて、いつもなら考えられない。今になって湧き上がる後悔に満たされるのを感じていた。そして、最後に触れた彼女のバストの感触が右手に残っていた。手の平から溢れる程の柔らかい胸、その驚きの感触は逃した魚への大きさを感じさせるに充分だった。その日は、後悔のまま、眠りについた。


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カテゴリ: 不倫

テーマ: 大人の恋愛 - ジャンル: 恋愛

タグ: 不倫  セックス  出会い  ラブホ 

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